2009-07-01から1ヶ月間の記事一覧

印刷用語で「毛抜きあわせ」とは

今日は「毛抜きあわせ」の説明をしたいと思います。今日ではPCで印刷データを制作し、それをもとに印刷工程へと進むわけですが、実はここでデジタル(制作)とアナログ(印刷)のギャップが生じます。 そのひとつに「毛抜きあわせ」と呼ばれるものがあります…

商品撮影ってこんな感じ

雑誌に掲載する商品の撮影現場にお邪魔してみました。僕はカメラとか撮影テクニックとかあまり詳しくないので興味深かったです。蛍光灯の光が反射しないようにしたり、露出をあげたり、などなど… このようにキレイに撮ることができました。ネットショップで…

原因は隠れたところにあったのです

今日は修理に出していたmacG5が戻ってきました。僕を含め3人で接続やら設置やら色々しなければいけないので、そのついでにモニターを2つ並べてワイドに使おう、ということになりました。で、しばらく使ってなかったモニターを引っ張り出してきたのですがいざ…

健康診断受けましたが・・・

本日午前中に健康診断を受けました。体重は昨年に比べてなんと+5kg! 最近の運動不足が響いてるかも・・・

なぜに印刷業界ではMacで制作するのか?

DTP(Desk Top Publishingの略で、PCを使って出版・印刷物の編集やデザインを行う技術のことを指します)の初期(1990年頃)に、DTPで必須のポストスクリプトフォントもIllustratorもPhotoshopもQuarkXpressも、Mac版しかありませんでした。で、印刷・デザイ…

8mmフィルム → デジタル化してDVDへ

前回のビデオカメラネタに引き続き。義理の父が昔から撮影するのが好きな人で撮り貯めた8mmフィルムやVHS-Cがたくさんあるのだが、手軽に見れるようにDVDなどで一括保管したいらしいいろいろ探してみると、「digital-write.jp」というショップで、8mmフィル…

僕のビデオカメラが壊れました

今日は印刷とは全然関係ありませんのであしからず。プライベートで所有するビデオカメラのモニターが死んでしまいました… 普通はモニターを90°開いて使いますが、15°くらい開いた時点で何も映らなくなってしまうのです (子供の行事で先日撮影しましたが、少…

トンボがたくさんいます!?

印刷会社では、トンボをいたる所で見ることができます。 制作のデータ上にいるんですね、これが。 本物みたいに羽も足もありません。単なる棒です、棒。しかし、重要な役割があるんですよ。センタートンボ(濃緑) ・・・ 印刷物の天地・左右の中央を示す位…

校正のやりとりについて

印刷物の作成となると、何度か校正のやりとりが必要になります。最近は簡単にPDF校正、すなわち制作した印刷用データをPDF形式で保存してそれをメールに添付して校正用に送ることもずいぶん増えてきました(PDFとは「Portable Document Format」の略で、相手…

最後に「製本」です

「製版」「印刷」ときましたので、最後に「製本」を見てみましょう印刷が完了すると、「製本」という最終工程に移ります。 製本とひとことで言っても、作業は多岐にわたります。 主なものに以下の作業があります。・「無線綴じ」「中綴じ」などの冊子加工 ・…

で、今日は「印刷」を見ていきましょう

前回は「製版」を間単に見てみましたが、今回は「印刷」です。版が印刷工程まで来たら、実際に印刷機に版を取り付けます。 最近の印刷機では、版の一部分を差し込めば後は自動で取り付けてくれます。カラー印刷なら、C(シアン)・M(マゼンタ)・Y(イエロ…

「製版」と「CTP」

印刷物が出来上がるまでには、いくつかの工程があります。大雑把に言えば、制作 → 製版 → 印刷 → 製本となります。今回は「製版」を見ていこうと思います。製版とは、制作した内容を印刷機にかけられるよう、アルミの板に焼き付ける工程です。 CTPとはcomput…

データを転送する際の注意点

最近ではデジカメの普及で、原稿画像をjpgなどのデジタルデータで入稿されるケースが一般的です。 先日もこのブログで書いたのですが、出来るだけ大きいサイズで撮影した画像データを入稿いただくと、印刷も粗くないキレイなものに仕上がります。ただし、画…

断裁について

断裁機というのは、製本工程でなくてはならない設備のひとつです。印刷工程が終了し製本工程に移るのですが、まず他の機械(折り機・中綴機など)の設定にあわせて断裁し、場合によって最後の体裁仕上げをするために更に断裁機にかけたりもする、非常に重要…

印刷物に使用する画像の解像度について

>今日は、画像の解像度について少し。印刷において使用する画像の場合、解像度が300dpi〜350dpiのものが推奨されていようです(dpiとは、「ドット パー インチ」の略で、350dpiであれば1インチ幅に350個のドットで構成されていることを意味します)。「で、…